ストレッチその2 ~肩甲骨を動かす ストレッチ 2013年11月26日 肩こりの原因の1つは肩や首の周辺の筋肉が凝り固まってしまうことです。 肩や首のあたりは腕や足と違って日常生活の中で活発的に動かされにくく、逆に、荷物を肩からかけたり、首は一日中、頭を支えていたりするため、長時間同じ体勢を強いられやすいパーツになります。 そこでストレッチも大きく分けて、2通りの方法があり、1つは首や肩の筋肉を伸ばすこと、そしてもう1つは肩甲骨を動かすことが重要になってきます。 今回はこの「肩甲骨を動かす」ストレッチを紹介します。 まず、ストレッチをするときの重要なポイント。 どんなストレッチでも必ずこれから伸ばす場所、使う筋肉を頭の中で意識しながらやってみてください。 なにも意識しないでストレッチした場合と比べると、同じ時間、同じ回数であってもその効果はまったく違います。 1.両手を前に伸ばした状態から、肘から先を90度上に曲げます。 2.その状態で腕を横にゆっくりと広げていきます。 3.腕が体の真横まできたら止めて今度はゆっくりと元に戻していきます。 4.これを10回繰り返します。 このとき、息を止めながらしないで、ゆっくりと吐き出しながら2をしてください。 そして、腕を動かすのではなく、肩甲骨の間を狭めたり広げたりすることを意識してください。 これが終わりましたら、 1.腕が体の横にきている状態から今度は上にゆっくりとあげてください。 2.そして、最終的には肘を伸ばした状態で、腕が耳につくまで上に伸ばします。 3.伸ばした後は、またゆっくりと元の状態に戻してください。 4.これを10回繰り返します。 このときは、肘が顔よりも前に来ないように意識しながら、肩甲骨を回転させることを意識してください。 PR